コンテンツマーケティングの手法、というか種類

コンテンツマーケティングを成功させることは難しいかもしれませんが、コンテンツマーケティングを始めることはそんなに難しいことじゃありません。

ユーザーのことを考えろ!

というアドバイスが一般的な助言ですけど、それで成功するなら誰も苦労しません(笑)。僕のような凡人は

「なぜそうするのか」
「それでどうなるのか」
「具体的な事例」

そういうものを飲み込んでからでないと前へ進めないな、ということで、コンテンツマーケィングの手法、というか種類を整理しましょう。頭を整理すれば今以上に、webライティングがすんなり進んだり企画アイデアが出しやすくなったりと、知識を俯瞰しやすくなるはずです。

まとめてみるとそんなに数多くあるわけでもないし、結構とっつきやすいものだったですから、今更取り上げるものではないのかもしれませんが。

コンテンツマーケティングのそもそも

ずーっと昔、紀元前4200年からコンテンツマーケティングは行われていた、という推測が有力視されるほどコンテンツマーケティングの歴史は古いと言われています。紀元前4000年と言えば日本は縄文時代。相当ですよね。

そして、その手法とは洞窟内に壁画を描くこと。

CMIより

テーマは「槍で熊から身を守る6つの方法」。お客さんに商品のメリットをアピールするため、槍屋さんが説明のために描いたそうです。

真実はわかりません。

しかし、ありそうな話ではありますよね。なぜありそうか?お客さんが運悪く熊に遭遇したとき食いちぎられず、槍で身を守れる方法があるのならそれを実践したいに決まっています。普通は死にたくない。そしてその方法を知ったら槍が欲しくなる、というか槍がなければ身を守れない。そうなれば槍屋さんは儲かる。だからそう推測されるのはごく自然なことで、ありそうな話です。

この間接セールスのようなものが、2018年現在でも続いているこのマーケティングのコア部分になっています。ユーザーの心理は

槍で熊から身を守る6つの方法を知る
↓↓↓
確かに熊に襲われるのは嫌だ
↓↓↓
槍が必要だと感じる
↓↓↓
槍を買う

と、こう動く。

自身の経験で思い出されるようなことってありません?僕はあります。釣り関連の動画で「やっぱこのワームだぜ!」とか言われたり、書籍レビューで「ホント、目から鱗でした!!」とかでしょうか……ええ、しっかりコンテンツマーケティングの罠にかかってしまっています。

コンテンツマーケティングは教育!

罠と言いましたが、悪いことではありません(ステマはもちろんダメ)。現代のコンテンツマーケティングの第一人者と言われるジョー・ピュリッジさんによると、コンテンツマーケティングとは

有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することにより、オーディエンス・ターゲットを引き寄せ、獲得し、エンゲージメントを作りだすための手法

なのだと著の『エピック・コンテンツマーケティング』で述べている通り、その情報自体は有益だからです。何か商品を買って人生がちょっぴり良くなるというのは、すごく良いことのはずですよね。古い言葉で言うとwin-win。最古の例で言うと、熊から身を守れる-槍が売れる、の関係です。

有益で説得力のあるコンテンツを(=熊から身を守る6つの方法を)
制作・配信する(=洞窟内に壁画を描く)

といえます。

ネット検索で情報収集が簡単になりましたから、集客方法が変わりました。ユーザーは地域から県をまたぎ全国、そして世界へ。合わせて発信者側もwebでマーケティングするようになりました。その中心にあるのがコンテンツマーケティングです。その活動は宣伝活動だけではなくて、「なぜ良いのかわかってもらう活動」「良さを体験してもらう活動」など、ユーザーの態度をゆっくり変えていく、教育課程のような活動です。

教育って簡単ですか?

難しいですよね。教師じゃないのでわかりませんが。なかなかイメージもしづらい……というか、少し話が逸れてしまいました。

さて、実際の事例をピックアップします。

主な事例、というか手法

ざっくりご紹介します。始めやすいもの、相性の良さそうなものをピックアップしたので検討してみてください。

クイズ・診断形式

「教えてフットケア先生」は、足の悩みから最適なケア商品が簡単に発見できるドクターショールのコンテンツ。

http://drscholl.jp/oshiete/pc.html

年代と性別を選んだ後、3ステップで結果が出ます。ステップは「気になる所」を選んだ後、「その具体例」を選ぶ、そうすると、どんなタイプの商品でケアするのが最適なのかが表示されて、商品説明もしてもらえるという仕組み。この「教えてフットケア先生」の場合は連続的な動きを演出しているので簡単に、というわけでにはいきませんが、内容で言うとこのような診断系は初めやすい部類です。

バイラル形式

動画再生回数が13,000,000回とおかしいことになっている「釣りよかでしょう。」のコンテンツ『【衝撃】フェリー乗り場の隣で信じられない生物が・・・』。

バイラルという言葉に意味「ウイルス性の」という通り、一度触れてしまったら最後、誰かに言わないと気が済まない、ついいいねしたくなっちゃう、ニュースに取り上げられる、そんなような効果を求めるときに使われています。

ね、ついクリックしちゃうでしょう?

インプレ・レビュー形式

登山でトレイルランニングシューズを使うメリット・デメリットを経験から説明しているコンテンツ。

登山するにあたってトレッキングシューズではなくトラッキングシュースを使ってみてわかったメリットとデメリットをレビューするという内容になてっています。オフィシャルな商品情報だけではなくて、ユーザーとして使ってどうだったかという生の声を知りたい!という方は多いはずです。

http://takemetothe.main.jp/?p=14687

記事形式

このページのように、今一番流行している形式のコンテンツ提供方法。

導入の障壁が低いので比較的初めやすい形式で、システムとしてはワードプレスが一番人気です。この形式では、よりローカル寄りな情報提供で読者の信頼を獲得したり、コンテンツSEOとして検索上位を狙うことをメインに据えてキーワードを狙っていくなど、幅広い方法がとられています。

インフォグラフィック形式

図は強力です。ZUNNYは、ニュースや情報を「図に」して届けてくれるサイトです。文章メインでやられている方は、きっとコンテンツのアクセントになってくれるはずです。

http://zunny.jp/00001499

やはり図は伝達能力が高い。ですが、制作にはある程度のイラスト能力が必要です。

ホワイトペーパー形式

「儲け学」はwebマーケティングに関する情報を発信しているメディアです。

このサイトは結構面白くて、要所要所にリストを集めるためのホワイトペーパーのオファーや関連記事の紹介など、真似できそうなテクニックがたくさんあるので、もっと反応が欲しい時はしくみが参考になります。

https://moukegaku.com/blog-post-ideas/#more-5280

あとでわかることですが、ダウンロードしたホワイトペーパーと同じようなブログ記事が既にアップされているので、SEO対策と一石二鳥(笑)。でもダウンロードして、一覧したいんですよねえ。

個人的にこういうのは実装できますし、好きです。

デモコンテンツ形式

実際に使ってみたほうがいい。ワードプレステーマ・Luxeritasはテーマ解説サイトがLuxeritasでできているので、デザインや昨日の一部が体感できるようになっています。特に表示スピードがトンデモナイ(笑)。

https://thk.kanzae.net/wp/

LuxeritasはSimplicityと共に人気のワードプレステーマです。

イメージを膨らませてから

以上、7つぐらいの形式をご紹介しましたが、ピッタリなものはありましたか?事例もセットでご紹介しているのでイメージしやすいかと思います。

お考えの際はぜひ、ご連絡を。

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ikeda
(いけだきょうすけ)1989年生まれ。愛知県のwebデザイナー兼プログラマー兼ライター。基本的に企画からデザイン、プログラミングまで一貫して請け負っているがイラストはへたくそ。誰かの人生がちょっと良くなれば嬉しいです。